お知らせ 2017.9.4
本日、9月4日付の毎日新聞に「軽度認知障害」の対策についての特集記事が掲載されていました。
今、医療界では軽度認知障害の解明と対策に力を入れており、早期に対策や治療を始めれば回復する可能性もあり、認知症への進行を遅らせることができるとされています。
小さな失敗は年だから…などと放置しがちですが、失敗が続くようなら専門医の受診をお勧めします。
「薬や食事の効果」は人によって違うようですが、最近の研究結果から明らかな効果が証明されているのは第1に「運動」、次に「認知トレーニング」だとされています。
その中でも最近注目され効果が高いとされているのは、運動し“ながら”頭を使うなど、2つ以上の事を同時にする「デュアルタスク」だそうです。
経験していないことに挑戦すると脳は活性化します。記事によると、デイケアに参加すると認知機能が向上しましたが、薬物のみで対応した人は機能が低下してしまうという報告もありました。
当院デイケアでも、レクリエーションや脳トレ、体操の時間に「デュアルタスク」を使った認知症対策を行っています。何かをし“ながら”楽しく認知症対策を行えるということで、参加されている皆様にも好評です。興味や関心のある方は、お気軽に当院スタッフまでお声がけください。
こうの脳神経外科クリニック スタッフ
こうの脳神経外科クリニック
〒730-0005 広島県広島市中区西白島町16-17
※受付はエレベーターで2階へお越しください。
※5台分の駐車場を完備しております。